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クラークス colman  加水分解からオールソールで復活。 [靴]

 

さかのぼること約4年前、結婚式の2次会の帰りにいきなり靴底が抜けました。

そのままガバガバの状態で家に帰り捨てようかと思いましたが10年以上履きこんだこの靴、捨てられませんでした。

いつか直そう、そう思いながら靴箱の片隅で眠ってました。ただ、1年に1回あるかないかの頻度でミンクオイルを塗りながら。

きっかけはBE-PAL 2013 3月号の記事にあったブーツのカスタマイズ。

ソールって張り替えられるんだ?

ふと靴の存在を思い出し手にとって見ると・・・

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 ぼろぼろぼろっ・・・!?ソールはバラバラに。後から調べるとウレタン素材特有の加水分解によるものでした。以前ソールが外れたのもこれが間違いなく原因。

はじめ、ネットで調べた栄の某店に上の写真の状態で持ち込むと丁重にお断りされました。

この靴のソール、Active Air アクティブエアーといってメーカーでも修理がきかない代物らしく別にソールを作り直しても元になる木型も存在しないので履き心地もサイズもまるで違う代物になるとのこと。

一度はその説明で観念しましたが・・・

どうしても諦めきれないで車に積んだままにしていたところ

たまたま訪れたエアポートウォークで壁一面にかかった靴底が目に入りを見てあきらめ半分で聞いてみました。

その店がサンリペアさんでした。

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 修理完了時点。やはり履き心地は別物・・・といいたいところなんですが、4年も前の履き心地なんて覚えてません(^^;再び履けたので満足です。

 

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ソールはビブラム♯4014、注文当時はビブラムソールのこともうろ覚えの状態でした。

たまたま安かったので選んだというのが本音です。

でも結局はこのソールにしたのが正解でした。ソールの色も黒なのでスーツ系の服にも合わせられます。 

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 ミッドソール。硬そう・・・

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 これが捨てられなかった理由のひとつ。インソールに燦然と輝く文字 made in England

お店の方は、革の厚みも現行のものとは違って厚みがあると仰ってくださいました。

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 インソールのクッションは削ることになりましたが、ある程度、耐衝撃性も残っています。

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 結局やはり当たりが出て小指側は削ることになりました。

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まだまだ履き慣らしの段階で特に左の小指側が一日履くと痛みがでますが、ミンクオイルでやわらかくして慣らしたいと考えています。

それから

この靴の修理中に発覚したのが自分の足のサイズが27cmもあったこと。

今までずっと25.5cmがベストサイズと思ってました。

道理で足先がきついわけだ。

20代の頃はLANGEやYAMAHAのスキーブーツをこのサイズで履いていたのだから親指の爪が真っ黒になってました。

それでも履けたのは足囲(指の付け根の周囲の長さ)が25cmしかなかったこと(幅は10cm)。

一般の日本人の幅広の靴ではがばがばで足が前に滑ってしまうのです。

上記のクラークスもサイズはなんとUS 7 25cmのサイズです。

いくらなんでもこの現実を知った後では小さすぎる~

と思いながらもジャストフィットになることを信じて明日、日曜日も一日履く予定です。


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